【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の土佐電伊野線 (はりまや橋駅～伊野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -7.5％( -1.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 21 件(１年前(2023年)に比べて +31.2％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 89.0 坪 (昨年 57.7 坪から +54.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。伊野駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは伊野駅で昨年に比べ +16.3 ％、坪単価は 11.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊野駅)は +16.3 ％(坪単価 +1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(朝倉駅)は -14.5 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 38.1 分 → 2024年 59.2 分、+55.3 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった朝倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.3万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -14.5％( -3.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて +40.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.3％( +1.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 土佐電伊野線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| はりまや橋駅 | - | - | - |
| 旭町一丁目駅 | - | - | - |
| 旭駅前通駅 | - | - | - |
| 鴨部駅 | - | - | - |
| 朝倉駅 | 22.3万/坪 (105坪) | 26.1万/坪 (40.5坪) | 19.4万/坪 (68.8坪) |
| 朝倉駅前駅 | - | - | - |
| 枝川駅 | - | 14.9万/坪 (93.0坪) | 19.3万/坪 (58.2坪) |
| 伊野駅 | 11.2万/坪 (80.8坪) | 9.6万/坪 (49.7坪) | 15.6万/坪 (85.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊野駅 11.2 万/坪(昨年同期比 +16.3 ％)
伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.3％( +1.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 80.8 坪 (昨年 49.7 坪から +62.6 ％増)。
朝倉駅 22.3 万/坪(昨年同期比 -14.5 ％)
朝倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.3万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -14.5％( -3.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて +40.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 105.4 坪 (昨年 40.5 坪から +160.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.4 分 → 2024年 31.0 分、+68.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示