【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR山口線 (新山口駅～船平山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.9万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +12.5％( +1.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2024年)に比べて -90.3％( -130件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.5 坪 (昨年 128.1 坪から -29.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。湯田温泉駅、山口駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは山口駅で昨年に比べ +99.5 ％、坪単価は 19.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(山口駅)は +99.5 ％(坪単価 +9.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宮野駅)は -42.0 ％(坪単価 -2.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.2 ％ → 2025年 14.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 21.5 分 → 2025年 23.9 分、+10.7 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.3万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +99.5％( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -90.9％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宮野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -42.0％( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -75.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR山口線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新山口駅 | - | 19.3万/坪 (148坪) | 13.6万/坪 (205坪) |
| 周防下郷駅 | 10.0万/坪 (104坪) | 12.2万/坪 (109坪) | 10.4万/坪 (177坪) |
| 上郷駅 | - | 6.8万/坪 (163坪) | - |
| 仁保津駅 | - | 0.4万/坪 (160坪) | 9.9万/坪 (15.1坪) |
| 大歳駅 | - | 10.0万/坪 (185坪) | 5.4万/坪 (193坪) |
| 矢原駅 | 9.8万/坪 (128坪) | 9.0万/坪 (140坪) | 10.5万/坪 (133坪) |
| 湯田温泉駅 | 17.2万/坪 (64.5坪) | 12.0万/坪 (120坪) | 12.7万/坪 (136坪) |
| 山口駅 | 19.3万/坪 (101坪) | 9.7万/坪 (125坪) | 8.0万/坪 (125坪) |
| 上山口駅 | - | 16.4万/坪 (82.8坪) | 14.7万/坪 (53.4坪) |
| 宮野駅 | 2.7万/坪 (59.0坪) | 4.6万/坪 (123坪) | 5.2万/坪 (81.5坪) |
| 仁保駅 | - | 1.0万/坪 (188坪) | 1.5万/坪 (67.3坪) |
| 篠目駅 | - | - | - |
| 長門峡駅 | - | - | 1.7万/坪 (72.6坪) |
| 三谷駅 | - | - | 0.10万/坪 (393坪) |
| 名草駅 | - | 0.8万/坪 (66.6坪) | - |
| 地福駅 | - | - | - |
| 鍋倉駅 | - | - | - |
| 徳佐駅 | - | 1.4万/坪 (93.8坪) | - |
| 船平山駅 | - | 0.00万/坪 (133坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山口駅 19.3 万/坪(昨年同期比 +99.5 ％)
山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.3万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +99.5％( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -90.9％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 125.3 坪から -19.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 25.9 分 → 2025年 40.7 分、+57.1 ％と大きく増加)
宮野駅 2.7 万/坪(昨年同期比 -42.0 ％)
宮野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -42.0％( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -75.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 123.0 坪から -52.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 30.1 分 → 2025年 27.0 分、-10.2 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示