【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期のJR阪和線 (紀伊駅~和歌山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.0万円/坪(4.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -35.6%( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -44.4%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 114.0 坪 (昨年 109.9 坪から +3.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。和歌山駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和歌山駅で昨年に比べ +5.8 %、坪単価は 40.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(和歌山駅)は +5.8 %(坪単価 +2.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(紀伊中ノ島駅)は -94.0 %(坪単価 -20.7 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +5.8%( +2.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった紀伊中ノ島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -94.0%( -20.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR阪和線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 紀伊駅 | 10.0万/坪 (99.8坪) | 11.9万/坪 (152坪) | 9.4万/坪 (68.4坪) |
| 六十谷駅 | 9.3万/坪 (135坪) | - | 11.1万/坪 (135坪) |
| 紀伊中ノ島駅 | 1.3万/坪 (151坪) | 22.0万/坪 (63.5坪) | 16.4万/坪 (37.8坪) |
| 和歌山駅 | 40.1万/坪 (49.9坪) | 37.9万/坪 (55.5坪) | 51.0万/坪 (71.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山駅 40.1 万/坪(昨年同期比 +5.8 %)
和歌山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +5.8%( +2.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 55.5 坪から -10.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.3 分 → 2025年 18.0 分、+92.9 %と大きく増加)
紀伊中ノ島駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -94.0 %)
紀伊中ノ島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -94.0%( -20.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 63.5 坪から +138.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.0 分 → 2025年 15.0 分、+25.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示