【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の近鉄田原本線 (大輪田駅~西田原本駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -35.0%( -5.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -36件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 142.7 坪 (昨年 98.0 坪から +45.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(黒田駅)は -20.7 %(坪単価 -3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箸尾駅)は -25.8 %(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 17.1 分 → 2025年 12.5 分、-26.9 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった黒田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.9万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -20.7%( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.9万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -25.8%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -76.5%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄田原本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大輪田駅 | - | 23.3万/坪 (72.9坪) | 26.0万/坪 (75.4坪) |
| 佐味田川駅 | - | 14.7万/坪 (113坪) | 22.0万/坪 (68.7坪) |
| 池部駅 | - | 5.1万/坪 (138坪) | 21.2万/坪 (84.2坪) |
| 箸尾駅 | 9.9万/坪 (55.2坪) | 13.4万/坪 (94.2坪) | 11.5万/坪 (115坪) |
| 但馬駅 | - | - | 5.9万/坪 (108坪) |
| 黒田駅 | 12.9万/坪 (318坪) | 16.2万/坪 (165坪) | 13.2万/坪 (178坪) |
| 西田原本駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
黒田駅 12.9 万/坪(昨年同期比 -20.7 %)
黒田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.9万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -20.7%( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 317.6 坪 (昨年 165.4 坪から +92.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.0 分 → 2025年 4.0 分、-71.4 %と大きく減少)
箸尾駅 9.9 万/坪(昨年同期比 -25.8 %)
箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.9万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -25.8%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -76.5%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 55.2 坪 (昨年 94.2 坪から -41.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 20.3 分 → 2025年 16.8 分、-17.5 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示