【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の山陽新幹線 (新神戸駅~相生駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.1万円/坪(8.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -26.0%( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -60.5%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 96.4 坪 (昨年 89.2 坪から +8.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(西明石駅)は +0.9 %(坪単価 +0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(相生駅)は -49.2 %(坪単価 -7.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 28.2 分 → 2025年 35.7 分、+26.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西明石駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +0.9%( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった相生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -49.2%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新神戸駅 | - | - | 118万/坪 (21.2坪) |
| 西明石駅 | 49.2万/坪 (28.4坪) | 48.8万/坪 (30.9坪) | 49.1万/坪 (39.1坪) |
| 姫路駅 | 22.6万/坪 (122坪) | 36.0万/坪 (92.4坪) | 22.2万/坪 (93.9坪) |
| 相生駅 | 7.6万/坪 (89.2坪) | 15.0万/坪 (191坪) | 7.6万/坪 (143坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西明石駅 49.2 万/坪(昨年同期比 +0.9 %)
西明石駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +0.9%( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 28.4 坪 (昨年 30.9 坪から -8.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.1 分 → 2025年 19.5 分、+48.4 %と大きく増加)
相生駅 7.6 万/坪(昨年同期比 -49.2 %)
相生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -49.2%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 190.6 坪から -53.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.7 分 → 2025年 21.5 分、+148.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示