【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の泉北高速鉄道 (中百舌鳥駅～和泉中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.4万円/坪(13.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +15.9％( +6.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて -70.0％( -28件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 92.4 坪 (昨年 87.3 坪から +5.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅。全ての駅において下落した。深井駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは和泉中央駅で昨年に比べ -85.5 ％、坪単価は 3.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(深井駅)は -4.7 ％(坪単価 -1.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和泉中央駅)は -85.5 ％(坪単価 -22.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中百舌鳥駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.9万円/坪(24.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -10.4％( -9.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和泉中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -85.5％( -22.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -84.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 泉北高速鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中百舌鳥駅 | 79.9万/坪 (36.3坪) | 89.2万/坪 (56.0坪) | 106万/坪 (33.3坪) |
| 深井駅 | 35.3万/坪 (18.2坪) | 37.0万/坪 (82.4坪) | 34.8万/坪 (150坪) |
| 泉ケ丘駅 | 47.8万/坪 (54.8坪) | 54.8万/坪 (76.6坪) | 44.8万/坪 (98.0坪) |
| 栂・美木多駅 | - | 39.3万/坪 (72.6坪) | 19.2万/坪 (54.5坪) |
| 光明池駅 | 3.8万/坪 (260坪) | 25.5万/坪 (73.5坪) | - |
| 和泉中央駅 | 3.8万/坪 (205坪) | 25.9万/坪 (111坪) | 28.8万/坪 (77.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
深井駅 35.3 万/坪(昨年同期比 -4.7 ％)
深井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.3万円/坪(10.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -4.7％( -1.8万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -81.8％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 82.4 坪から -78.0 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 20.1 分 → 2024年 29.5 分、+46.8 ％と大きく増加)
和泉中央駅 3.8 万/坪(昨年同期比 -85.5 ％)
和泉中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -85.5％( -22.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -84.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 204.9 坪 (昨年 111.1 坪から +84.5 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示