【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の北大阪急行 (箕面萱野駅～江坂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 115万円/坪(34.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +42.8％( +34.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2024年)に比べて -42.1％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 96.9 坪 (昨年 80.2 坪から +20.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。箕面萱野駅、江坂駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは箕面萱野駅で昨年に比べ +77.8 ％、坪単価は 97.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(箕面萱野駅)は +77.8 ％(坪単価 +42.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箕面船場阪大前駅)は -21.7 ％(坪単価 -32.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 34.2 分 → 2025年 14.5 分、-57.4 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった江坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(40.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +56.0％( +48.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箕面萱野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +77.8％( +42.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -77.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 北大阪急行 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 箕面萱野駅 | 97.4万/坪 (259坪) | 54.8万/坪 (95.0坪) | - |
| 箕面船場阪大前駅 | 117万/坪 (73.0坪) | 149万/坪 (182坪) | - |
| 千里中央駅 | - | 99.0万/坪 (47.6坪) | 71.7万/坪 (57.5坪) |
| 桃山台駅 | 110万/坪 (68.8坪) | 104万/坪 (46.9坪) | 119万/坪 (69.6坪) |
| 緑地公園駅 | 116万/坪 (49.9坪) | 107万/坪 (75.6坪) | 95.0万/坪 (81.7坪) |
| 江坂駅 | 135万/坪 (34.0坪) | 86.5万/坪 (19.7坪) | 96.3万/坪 (110坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
箕面萱野駅 97.4 万/坪(昨年同期比 +77.8 ％)
箕面萱野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +77.8％( +42.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -77.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 259.4 坪 (昨年 95.0 坪から +173.2 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 56.8 分 → 2025年 22.0 分、-61.3 ％と大きく減少)
箕面船場阪大前駅 116.5 万/坪(昨年同期比 -21.7 ％)
箕面船場阪大前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 117万円/坪(35.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -21.7％( -32.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.0 坪 (昨年 181.5 坪から -59.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 7.0 分 → 2025年 13.8 分、+96.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示