この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の大阪モノレール彩都線 (万博記念公園駅~彩都西駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.9万円/坪(5.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -55.9%( -21.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 73.2 坪 (昨年 102.9 坪から -28.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。豊川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは豊川駅で昨年に比べ +49.6 %、坪単価は 13.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(豊川駅)は +49.6 %(坪単価 +4.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(彩都西駅)は -68.4 %(坪単価 -42.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 20.6 分 → 2024年 30.0 分、+45.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった彩都西駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.5万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -68.4%( -42.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +49.6%( +4.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
大阪モノレール彩都線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
万博記念公園駅 | - | 90.2万/坪 (33.3坪) | - |
阪大病院前駅 | - | 66.1万/坪 (51.4坪) | - |
豊川駅 | 13.0万/坪 (65.8坪) | 8.7万/坪 (149坪) | 46.3万/坪 (28.0坪) |
彩都西駅 | 19.5万/坪 (78.1坪) | 61.6万/坪 (68.1坪) | 55.7万/坪 (58.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
豊川駅 13.0 万/坪(昨年同期比 +49.6 %)
豊川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +49.6%( +4.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.8 坪 (昨年 149.0 坪から -55.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 24.3 分 → 2024年 5.5 分、-77.4 %と大きく減少)
彩都西駅 19.5 万/坪(昨年同期比 -68.4 %)
彩都西駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.5万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -68.4%( -42.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 78.1 坪 (昨年 68.1 坪から +14.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 23.7 分 → 2024年 46.3 分、+95.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示