【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の叡山電鉄本線 (出町柳駅～八瀬比叡山口駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(45.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +86.4％( +70.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2024年)に比べて +40.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 75.2 坪 (昨年 61.4 坪から +22.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。出町柳駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは出町柳駅で昨年に比べ +99.2 ％、坪単価は 216 万円/坪となった。
上位 1 駅(出町柳駅)は +99.2 ％(坪単価 +107.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(出町柳駅)は +99.2 ％(坪単価 +107.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 15.0 分 → 2025年 7.7 分、-48.6 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった出町柳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 216万円/坪(65.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +99.2％( +107.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった出町柳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 216万円/坪(65.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +99.2％( +107.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 叡山電鉄本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 出町柳駅 | 216万/坪 (28.7坪) | 109万/坪 (28.0坪) | 200万/坪 (46.9坪) |
| 元田中駅 | 140万/坪 (84.2坪) | - | 77.3万/坪 (112坪) |
| 茶山・京都芸術大学駅 | - | 78.8万/坪 (103坪) | 120万/坪 (48.4坪) |
| 一乗寺駅 | - | 50.6万/坪 (96.8坪) | 105万/坪 (124坪) |
| 修学院駅 | 97.7万/坪 (34.8坪) | - | 47.2万/坪 (31.8坪) |
| 宝ケ池駅 | 110万/坪 (182坪) | - | - |
| 三宅八幡駅 | - | 60.3万/坪 (51.4坪) | 32.0万/坪 (46.9坪) |
| 八瀬比叡山口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
出町柳駅 216.5 万/坪(昨年同期比 +99.2 ％)
出町柳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 216万円/坪(65.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +99.2％( +107.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 28.7 坪 (昨年 28.0 坪から +2.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 26.0 分 → 2025年 8.5 分、-67.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示