【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期のJR大和路線 (加茂駅~木津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +15.0%( +3.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 26 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 95.4 坪 (昨年 99.1 坪から -3.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。木津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは木津駅で昨年に比べ +37.6 %、坪単価は 33.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(木津駅)は +37.6 %(坪単価 +9.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(加茂駅)は -36.0 %(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 19.1 分 → 2024年 28.5 分、+49.4 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.9万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +37.6%( +9.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて -20.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加茂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -36.0%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR大和路線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 加茂駅 | 6.3万/坪 (170坪) | 9.8万/坪 (77.1坪) | 5.9万/坪 (120坪) |
| 木津駅 | 33.9万/坪 (55.9坪) | 24.6万/坪 (106坪) | 31.0万/坪 (80.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
木津駅 33.9 万/坪(昨年同期比 +37.6 %)
木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.9万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +37.6%( +9.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて -20.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 55.9 坪 (昨年 106.0 坪から -47.3 %減)。
加茂駅 6.3 万/坪(昨年同期比 -36.0 %)
加茂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -36.0%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 169.6 坪 (昨年 77.1 坪から +119.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.7 分 → 2024年 40.1 分、+243.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示