この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の四日市あすなろう鉄道内部線 (赤堀駅～内部駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.1万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -30.3％( -4.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -44.4％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 242.0 坪 (昨年 100.2 坪から +141.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(泊駅)は -43.6 ％(坪単価 -7.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内部駅)は -46.5 ％(坪単価 -2.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 12.0 分 → 2024年 14.0 分、+16.7 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった泊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.3万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -43.6％( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内部駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -46.5％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 四日市あすなろう鉄道内部線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 赤堀駅 | 11.0万/坪 (245坪) | - | - |
| 日永駅 | 21.0万/坪 (191坪) | - | 26.0万/坪 (49.9坪) |
| 南日永駅 | - | - | 18.9万/坪 (63.5坪) |
| 泊駅 | 10.3万/坪 (342坪) | 18.2万/坪 (80.2坪) | 9.9万/坪 (87.7坪) |
| 追分駅 | - | 22.7万/坪 (52.9坪) | - |
| 小古曽駅 | - | 14.1万/坪 (290坪) | - |
| 内部駅 | 2.9万/坪 (90.8坪) | 5.4万/坪 (92.3坪) | 18.9万/坪 (63.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
泊駅 10.3 万/坪(昨年同期比 -43.6 ％)
泊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.3万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -43.6％( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 341.8 坪 (昨年 80.2 坪から +326.4 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 11.0 分 → 2024年 12.5 分、+13.6 ％と増加)
内部駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -46.5 ％)
内部駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -46.5％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 92.3 坪から -1.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 21.0 分 → 2024年 30.0 分、+42.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示