【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期のJR関西本線 (名古屋駅~弥富駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -92.5%( -123.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -61.1%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 170.4 坪 (昨年 81.1 坪から +110.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。春田駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは蟹江駅で昨年に比べ -73.2 %、坪単価は 12.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(春田駅)は -7.9 %(坪単価 -0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(蟹江駅)は -73.2 %(坪単価 -35.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.4 分 → 2025年 26.0 分、+108.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった蟹江駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.8万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -73.2%( -35.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった春田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -7.9%( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR関西本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 名古屋駅 | - | 855万/坪 (27.2坪) | 589万/坪 (54.5坪) |
| 八田駅 | - | 49.0万/坪 (83.2坪) | 61.5万/坪 (138坪) |
| 春田駅 | 8.3万/坪 (121坪) | 9.0万/坪 (77.1坪) | 23.2万/坪 (151坪) |
| 蟹江駅 | 12.8万/坪 (217坪) | 48.0万/坪 (94.0坪) | 22.3万/坪 (98.5坪) |
| 永和駅 | 0.5万/坪 (34.8坪) | - | - |
| 弥富駅 | - | - | 24.8万/坪 (35.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
春田駅 8.3 万/坪(昨年同期比 -7.9 %)
春田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -7.9%( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 77.1 坪から +56.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.5 分 → 2025年 25.0 分、+117.4 %と大きく増加)
蟹江駅 12.8 万/坪(昨年同期比 -73.2 %)
蟹江駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.8万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -73.2%( -35.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 216.7 坪 (昨年 94.0 坪から +130.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.6 分 → 2025年 26.5 分、+149.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示