【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の天竜浜名湖鉄道 (掛川駅～新所原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +123.8％( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(１年前(2024年)に比べて -80.5％( -95件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.4 坪 (昨年 208.0 坪から -61.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。気賀駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは新所原駅で昨年に比べ +331.8 ％、坪単価は 18.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(新所原駅)は +331.8 ％(坪単価 +14.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三ケ日駅)は -84.7 ％(坪単価 -6.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 51.3 分 → 2025年 31.2 分、-39.2 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新所原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.9万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +331.8％( +14.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三ケ日駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -84.7％( -6.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 天竜浜名湖鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 掛川駅 | 15.3万/坪 (80.2坪) | 5.3万/坪 (238坪) | 15.4万/坪 (111坪) |
| 桜木駅 | - | - | - |
| いこいの広場駅 | - | - | 18.4万/坪 (81.7坪) |
| 原谷駅 | - | - | - |
| 戸綿駅 | - | 5.2万/坪 (69.1坪) | - |
| 遠州森駅 | - | 5.2万/坪 (78.7坪) | - |
| 森町病院前駅 | - | 5.4万/坪 (185坪) | - |
| 円田駅 | - | - | - |
| 遠江一宮駅 | - | - | 8.3万/坪 (69.6坪) |
| 敷地駅 | - | - | 5.4万/坪 (72.6坪) |
| 豊岡駅 | - | - | - |
| 上野部駅 | - | - | - |
| 天竜二俣駅 | 0.7万/坪 (81.7坪) | - | 10.2万/坪 (83.2坪) |
| 二俣本町駅 | 4.0万/坪 (75.6坪) | 5.1万/坪 (18.2坪) | 7.0万/坪 (176坪) |
| 西鹿島駅 | - | 9.0万/坪 (75.6坪) | 7.1万/坪 (59.0坪) |
| 岩水寺駅 | - | - | - |
| 宮口駅 | - | - | - |
| 都田駅 | - | - | - |
| 常葉大学前駅 | - | - | - |
| 金指駅 | - | 6.0万/坪 (118坪) | 12.5万/坪 (83.2坪) |
| 岡地駅 | - | - | - |
| 気賀駅 | 8.8万/坪 (98.7坪) | 5.0万/坪 (88.9坪) | 15.7万/坪 (63.5坪) |
| 東都筑駅 | - | - | - |
| 都筑駅 | 3.9万/坪 (103坪) | - | - |
| 三ケ日駅 | 1.1万/坪 (18.2坪) | 7.2万/坪 (62.8坪) | 0.08万/坪 (245坪) |
| 奥浜名湖駅 | - | - | - |
| 尾奈駅 | - | - | - |
| 知波田駅 | - | - | - |
| 大森駅 | - | - | - |
| 新所原駅 | 18.9万/坪 (52.9坪) | 4.4万/坪 (103坪) | 23.7万/坪 (137坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新所原駅 18.9 万/坪(昨年同期比 +331.8 ％)
新所原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.9万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +331.8％( +14.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 102.9 坪から -48.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 60.0 分 → 2025年 8.0 分、-86.7 ％と大きく減少)
三ケ日駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -84.7 ％)
三ケ日駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -84.7％( -6.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 62.8 坪から -71.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.0 分 → 2025年 30.0 分、+275.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示