
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR小海線 (小淵沢駅~清里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.7%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -52.6%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 198.6 坪 (昨年 244.0 坪から -18.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。甲斐小泉駅、甲斐大泉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは甲斐大泉駅で昨年に比べ +80.1 %、坪単価は 4.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(甲斐大泉駅)は +80.1 %(坪単価 +1.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小淵沢駅)は +1.1 %(坪単価 +0.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甲斐小泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +31.6%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小淵沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +1.1%( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR小海線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小淵沢駅 | 3.9万/坪 (160坪) | 3.8万/坪 (243坪) | 2.5万/坪 (198坪) |
甲斐小泉駅 | 4.0万/坪 (211坪) | 3.1万/坪 (239坪) | 3.0万/坪 (238坪) |
甲斐大泉駅 | 4.0万/坪 (151坪) | 2.2万/坪 (249坪) | 2.7万/坪 (233坪) |
清里駅 | - | 1.9万/坪 (260坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
甲斐大泉駅 4.0 万/坪(昨年同期比 +80.1 %)
甲斐大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +80.1%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 248.7 坪から -39.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.4 分 → 2024年 30.0 分、+63.0 %と大きく増加)
小淵沢駅 3.9 万/坪(昨年同期比 +1.1 %)
小淵沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +1.1%( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 160.3 坪 (昨年 243.2 坪から -34.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 34.8 分 → 2024年 30.0 分、-13.8 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示