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対象路線
調査期間

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2025年1月〜3月期の富山地方鉄道不二越線 (稲荷町駅南富山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.5万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -11.7%( -1.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -93.2%( -41件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 130.6 坪 (昨年 95.0 坪から +37.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。南富山駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大泉駅で昨年に比べ -11.8 %、坪単価は 10.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(南富山駅)は -3.6 %(坪単価 -0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大泉駅)は -11.8 %(坪単価 -1.4 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 19.8 分 → 2025年 28.7 分、+45.0 %と大きく増加)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった南富山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -3.6%( -0.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -96.3%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -11.8%( -1.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。

富山地方鉄道不二越線(沿線・駅ごとの土地について)
富山地方鉄道不二越線現状(2025)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
稲荷町駅-11.8万/坪
(127坪)
-
栄町駅-11.3万/坪
(133坪)
3.2万/坪
(212坪)
不二越駅-11.2万/坪
(147坪)
13.9万/坪
(45.9坪)
大泉駅10.6万/坪
(166坪)
12.1万/坪
(83.4坪)
10.4万/坪
(129坪)
南富山駅13.2万/坪
(60.5坪)
13.7万/坪
(93.8坪)
16.7万/坪
(100.0坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

南富山駅13.2 万/坪(昨年同期比 -3.6 %)

南富山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -3.6%( -0.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -96.3%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 93.8 坪から -35.5 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 20.8 分 → 2025年 30.0 分、+44.1 %と大きく増加)

大泉駅10.6 万/坪(昨年同期比 -11.8 %)

大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -11.8%( -1.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 165.6 坪 (昨年 83.4 坪から +98.5 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 21.3 分 → 2025年 28.0 分、+31.4 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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