【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の妙高はねうまライン (妙高高原駅～直江津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -17.5％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 20 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -50件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 124.1 坪 (昨年 106.3 坪から +16.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(新井駅)は +500.3 ％(坪単価 +11.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(直江津駅)は -44.1 ％(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.4 ％ → 2024年 5.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +500.3％( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった直江津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.5万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -44.1％( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -35.7％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 妙高はねうまライン | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 妙高高原駅 | - | 0.5万/坪 (178坪) | 0.8万/坪 (338坪) |
| 関山駅 | - | - | - |
| 二本木駅 | - | 1.8万/坪 (109坪) | - |
| 新井駅 | 13.2万/坪 (19.7坪) | 2.2万/坪 (131坪) | 4.2万/坪 (81.4坪) |
| 北新井駅 | - | 10.5万/坪 (63.5坪) | 4.8万/坪 (101坪) |
| 上越妙高駅 | 5.1万/坪 (33.3坪) | 8.5万/坪 (116坪) | 7.4万/坪 (211坪) |
| 南高田駅 | - | 5.5万/坪 (174坪) | 5.8万/坪 (96.3坪) |
| 高田駅 | 6.7万/坪 (143坪) | 9.4万/坪 (83.8坪) | 8.9万/坪 (97.3坪) |
| 春日山駅 | - | 9.4万/坪 (93.8坪) | 8.6万/坪 (135坪) |
| 直江津駅 | 4.5万/坪 (129坪) | 8.0万/坪 (85.5坪) | 12.6万/坪 (83.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新井駅 13.2 万/坪(昨年同期比 +500.3 ％)
新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +500.3％( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 130.8 坪から -85.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 27.6 分 → 2024年 5.0 分、-81.9 ％と大きく減少)
直江津駅 4.5 万/坪(昨年同期比 -44.1 ％)
直江津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.5万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -44.1％( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -35.7％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 129.3 坪 (昨年 85.5 坪から +51.2 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 26.2 分 → 2024年 33.0 分、+25.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示