
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の京浜急行空港線 (京急蒲田駅~天空橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -48.7%( -140.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 35.8 坪 (昨年 49.4 坪から -27.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。糀谷駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは穴守稲荷駅で昨年に比べ -52.3 %、坪単価は 88.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(糀谷駅)は -4.3 %(坪単価 -9.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(穴守稲荷駅)は -52.3 %(坪単価 -97.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糀谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 208万円/坪(62.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -4.3%( -9.3万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった穴守稲荷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.9万円/坪(26.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -52.3%( -97.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
京浜急行空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
京急蒲田駅 | - | 482万/坪 (39.8坪) | - |
糀谷駅 | 208万/坪 (56.0坪) | 217万/坪 (37.8坪) | 208万/坪 (26.5坪) |
大鳥居駅 | - | 238万/坪 (70.1坪) | 99.1万/坪 (121坪) |
穴守稲荷駅 | 88.9万/坪 (15.6坪) | 186万/坪 (49.9坪) | 206万/坪 (56.3坪) |
天空橋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糀谷駅 207.9 万/坪(昨年同期比 -4.3 %)
糀谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 208万円/坪(62.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -4.3%( -9.3万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 37.8 坪から +48.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 8.3 分 → 2024年 9.3 分、+12.0 %と増加)
穴守稲荷駅 88.9 万/坪(昨年同期比 -52.3 %)
穴守稲荷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.9万円/坪(26.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -52.3%( -97.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 15.6 坪 (昨年 49.9 坪から -68.7 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示