
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の京王新線 (初台駅~笹塚駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 405万円/坪(122万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +29.2%( +91.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 36.6 坪から +96.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。笹塚駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは笹塚駅で昨年に比べ +79.6 %、坪単価は 413 万円/坪となった。
上位 1 駅(笹塚駅)は +79.6 %(坪単価 +183.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(幡ケ谷駅)は +18.0 %(坪単価 +60.5 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった笹塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 413万円/坪(125万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +79.6%( +183.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった幡ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 397万円/坪(120万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +18.0%( +60.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
京王新線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
初台駅 | - | 411万/坪 (56.0坪) | 410万/坪 (41.8坪) |
幡ケ谷駅 | 397万/坪 (22.7坪) | 336万/坪 (32.8坪) | 377万/坪 (18.7坪) |
笹塚駅 | 413万/坪 (121坪) | 230万/坪 (32.5坪) | 459万/坪 (54.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
笹塚駅 413.2 万/坪(昨年同期比 +79.6 %)
笹塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 413万円/坪(125万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +79.6%( +183.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 32.5 坪から +272.1 %増)。
幡ケ谷駅 396.7 万/坪(昨年同期比 +18.0 %)
幡ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 397万円/坪(120万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +18.0%( +60.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 32.8 坪から -30.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.0 分 → 2024年 11.0 分、+22.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示