【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の流鉄流山線 (馬橋駅~流山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.5万円/坪(16.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +0.8%( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.5 坪 (昨年 98.4 坪から -62.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。平和台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは平和台駅で昨年に比べ +28.5 %、坪単価は 79.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(平和台駅)は +28.5 %(坪単価 +17.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(馬橋駅)は -11.6 %(坪単価 -6.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 % → 2024年 14.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.6 分 → 2024年 14.3 分、+23.5 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった平和台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.9万円/坪(24.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.5%( +17.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった馬橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.1万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.6%( -6.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 流鉄流山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 馬橋駅 | 49.1万/坪 (36.6坪) | 55.5万/坪 (128坪) | 40.2万/坪 (87.9坪) |
| 小金城趾駅 | - | 54.3万/坪 (48.9坪) | - |
| 鰭ケ崎駅 | - | - | 49.4万/坪 (41.6坪) |
| 平和台駅 | 79.9万/坪 (36.3坪) | 62.2万/坪 (78.7坪) | - |
| 流山駅 | - | 11.7万/坪 (46.9坪) | 55.9万/坪 (39.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
平和台駅 79.9 万/坪(昨年同期比 +28.5 %)
平和台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.9万円/坪(24.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.5%( +17.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 78.7 坪から -53.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.0 分 → 2024年 3.0 分、-62.5 %と大きく減少)
馬橋駅 49.1 万/坪(昨年同期比 -11.6 %)
馬橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.1万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.6%( -6.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.6 坪 (昨年 128.4 坪から -71.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 14.6 分 → 2024年 16.2 分、+10.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示