
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の東京メトロ東西線 (浦安駅~西船橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 159万円/坪(48.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +40.5%( +45.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -86.8%( -33件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 61.1 坪 (昨年 71.1 坪から -14.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。浦安駅、南行徳駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは南行徳駅で昨年に比べ +26.1 %、坪単価は 148 万円/坪となった。
上位 1 駅(南行徳駅)は +26.1 %(坪単価 +30.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浦安駅)は +20.6 %(坪単価 +27.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.4 % → 2025年 20.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦安駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +20.6%( +27.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南行徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +26.1%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
東京メトロ東西線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
浦安駅 | 161万/坪 (47.6坪) | 134万/坪 (49.7坪) | 165万/坪 (45.2坪) |
南行徳駅 | 148万/坪 (115坪) | 117万/坪 (46.2坪) | 125万/坪 (44.5坪) |
行徳駅 | - | 123万/坪 (110坪) | 228万/坪 (70.9坪) |
妙典駅 | - | 156万/坪 (56.7坪) | 153万/坪 (69.8坪) |
原木中山駅 | - | 52.1万/坪 (129坪) | 80.7万/坪 (102坪) |
西船橋駅 | - | 90.8万/坪 (71.4坪) | 80.5万/坪 (74.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
南行徳駅 147.9 万/坪(昨年同期比 +26.1 %)
南行徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +26.1%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 46.2 坪から +148.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.7 分 → 2025年 5.0 分、-57.3 %と大きく減少)
浦安駅 161.4 万/坪(昨年同期比 +20.6 %)
浦安駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +20.6%( +27.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 47.6 坪 (昨年 49.7 坪から -4.2 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示