
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の東京メトロ東西線 (浦安駅~西船橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -15.8%( -17.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -57.1%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 27.0 坪 (昨年 59.7 坪から -54.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。西船橋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西船橋駅で昨年に比べ +43.2 %、坪単価は 138 万円/坪となった。
上位 1 駅(西船橋駅)は +43.2 %(坪単価 +41.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浦安駅)は -55.8 %(坪単価 -119.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.1 分 → 2024年 6.0 分、-46.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 138万円/坪(41.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +43.2%( +41.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった原木中山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.6万円/坪(10.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -52.2%( -37.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
東京メトロ東西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
浦安駅 | 95.0万/坪 (14.4坪) | 215万/坪 (18.2坪) | - |
南行徳駅 | - | 67.0万/坪 (31.8坪) | 97.7万/坪 (107坪) |
行徳駅 | 159万/坪 (30.3坪) | - | 116万/坪 (18.9坪) |
妙典駅 | - | 149万/坪 (108坪) | 121万/坪 (102坪) |
原木中山駅 | 34.6万/坪 (33.3坪) | 72.4万/坪 (31.8坪) | - |
西船橋駅 | 138万/坪 (36.3坪) | 96.2万/坪 (57.0坪) | 106万/坪 (61.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西船橋駅 137.7 万/坪(昨年同期比 +43.2 %)
西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 138万円/坪(41.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +43.2%( +41.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 57.0 坪から -36.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.3 分 → 2024年 5.0 分、-59.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 % → 2024年 100.0 %)
浦安駅 95.0 万/坪(昨年同期比 -55.8 %)
浦安駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.0万円/坪(28.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -55.8%( -119.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 14.4 坪 (昨年 18.2 坪から -20.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.0 分 → 2024年 4.5 分、-43.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示