【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR土讃線 (多度津駅～讃岐財田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -22.0％( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(１年前(2024年)に比べて +75.0％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 118.2 坪 (昨年 76.4 坪から +54.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。善通寺駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは琴平駅で昨年に比べ -34.1 ％、坪単価は 3.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(多度津駅)は +4.1 ％(坪単価 +0.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(琴平駅)は -34.1 ％(坪単価 -1.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.2 分 → 2025年 23.6 分、+29.2 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多度津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +4.1％( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -34.1％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR土讃線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 多度津駅 | 8.1万/坪 (74.5坪) | 7.7万/坪 (66.6坪) | 10.6万/坪 (94.5坪) |
| 金蔵寺駅 | 3.3万/坪 (121坪) | - | 10.1万/坪 (66.6坪) |
| 善通寺駅 | 6.8万/坪 (87.2坪) | 7.6万/坪 (99.3坪) | 8.1万/坪 (50.7坪) |
| 琴平駅 | 3.6万/坪 (78.7坪) | 5.4万/坪 (56.7坪) | 8.0万/坪 (39.3坪) |
| 塩入駅 | 2.8万/坪 (310坪) | - | - |
| 黒川駅 | - | - | - |
| 讃岐財田駅 | - | - | 0.9万/坪 (31.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多度津駅 8.1 万/坪(昨年同期比 +4.1 ％)
多度津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +4.1％( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.5 坪 (昨年 66.6 坪から +11.9 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 16.7 分 → 2025年 14.8 分、-11.5 ％と減少)
琴平駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -34.1 ％)
琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -34.1％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 56.7 坪から +38.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.0 分 → 2025年 10.3 分、-26.2 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示