【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の弘南鉄道弘南線 (弘前駅～黒石駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.8万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -0.9％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて -90.2％( -46件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 160.9 坪 (昨年 81.9 坪から +96.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。弘前駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは黒石駅で昨年に比べ -9.9 ％、坪単価は 4.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(弘前駅)は -1.1 ％(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(黒石駅)は -9.9 ％(坪単価 -0.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 46.5 分 → 2025年 63.0 分、+35.5 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった弘前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて -88.6％( -31件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった黒石駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -9.9％( -0.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 弘南鉄道弘南線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 弘前駅 | 7.5万/坪 (175坪) | 7.6万/坪 (78.1坪) | 10.1万/坪 (56.7坪) |
| 弘前東高前駅 | - | 12.0万/坪 (66.6坪) | 15.0万/坪 (89.2坪) |
| 運動公園前駅 | - | - | - |
| 新里駅 | - | 4.7万/坪 (106坪) | - |
| 館田駅 | - | - | 4.2万/坪 (177坪) |
| 平賀駅 | - | 6.2万/坪 (93.8坪) | - |
| 柏農高校前駅 | - | - | - |
| 津軽尾上駅 | - | 4.7万/坪 (78.0坪) | - |
| 尾上高校前駅 | - | - | - |
| 田んぼアート駅 | - | - | - |
| 田舎館駅 | - | - | - |
| 境松駅 | - | - | - |
| 黒石駅 | 4.1万/坪 (106坪) | 4.5万/坪 (101坪) | 3.5万/坪 (90.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
弘前駅 7.5 万/坪(昨年同期比 -1.1 ％)
弘前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて -88.6％( -31件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 174.7 坪 (昨年 78.1 坪から +123.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 59.8 分 → 2025年 75.0 分、+25.4 ％と大きく増加)
黒石駅 4.1 万/坪(昨年同期比 -9.9 ％)
黒石駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -9.9％( -0.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 100.6 坪から +5.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 20.0 分 → 2025年 15.0 分、-25.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示