
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の真岡鐵道 (下館駅~ひぐち駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.8%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2023年)に比べて +84.6%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 190.4 坪 (昨年 153.8 坪から +23.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。下館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは下館駅で昨年に比べ +23.1 %、坪単価は 3.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(下館駅)は +23.1 %(坪単価 +0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(下館二高前駅)は -52.5 %(坪単価 -5.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.7 % → 2024年 8.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下館二高前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -52.5%( -5.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +400.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +23.1%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。
真岡鐵道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
下館駅 | 3.9万/坪 (153坪) | 3.2万/坪 (174坪) | 5.3万/坪 (172坪) |
下館二高前駅 | 4.9万/坪 (228坪) | 10.3万/坪 (53.7坪) | 12.7万/坪 (78.7坪) |
折本駅 | 0.9万/坪 (211坪) | - | 1.9万/坪 (37.8坪) |
ひぐち駅 | 0.05万/坪 (333坪) | - | 1.4万/坪 (127坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下館駅 3.9 万/坪(昨年同期比 +23.1 %)
下館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +23.1%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 153.4 坪 (昨年 173.8 坪から -11.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 44.4 分 → 2024年 55.6 分、+25.4 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 9.1 % → 2024年 9.1 %)
下館二高前駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -52.5 %)
下館二高前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -52.5%( -5.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +400.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 227.6 坪 (昨年 53.7 坪から +323.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.0 分 → 2024年 26.5 分、+140.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示