
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期のJR高崎線 (新町駅~高崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.7万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.8%( +0.8万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 130 件(1年前(2023年)に比べて -23.1%( -39件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 110.0 坪 (昨年 110.7 坪から -0.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。新町駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新町駅で昨年に比べ +5.9 %、坪単価は 10.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(新町駅)は +5.9 %(坪単価 +0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高崎駅)は +2.7 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 2.4 % → 2024年 1.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.9万円/坪(9.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +2.7%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 66 件(1年前(2023年)に比べて -23.3%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +5.9%( +0.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2023年)に比べて -32.4%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR高崎線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新町駅 | 10.1万/坪 (134坪) | 9.5万/坪 (113坪) | 8.8万/坪 (128坪) |
倉賀野駅 | 15.1万/坪 (113坪) | 14.5万/坪 (122坪) | 17.3万/坪 (113坪) |
高崎駅 | 31.9万/坪 (99.2坪) | 31.0万/坪 (104坪) | 29.3万/坪 (120坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新町駅 10.1 万/坪(昨年同期比 +5.9 %)
新町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +5.9%( +0.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2023年)に比べて -32.4%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 133.8 坪 (昨年 112.6 坪から +18.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 32.1 分 → 2024年 23.6 分、-26.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 8.1 % → 2024年 4.0 %)
高崎駅 31.9 万/坪(昨年同期比 +2.7 %)
高崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.9万円/坪(9.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +2.7%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 66 件(1年前(2023年)に比べて -23.3%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.2 坪 (昨年 104.1 坪から -4.7 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示