【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の東北新幹線 (新白河駅~福島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -17.3%( -3.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 53 件(1年前(2024年)に比べて -86.1%( -328件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.9 坪 (昨年 128.9 坪から -5.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。福島駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福島駅で昨年に比べ +5.4 %、坪単価は 24.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(福島駅)は +5.4 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(郡山駅)は -33.5 %(坪単価 -7.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +5.4%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -86.2%( -100件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新白河駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -29.5%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -85.0%( -51件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東北新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新白河駅 | 4.0万/坪 (185坪) | 5.7万/坪 (182坪) | 8.0万/坪 (131坪) |
| 郡山駅 | 14.5万/坪 (112坪) | 21.8万/坪 (123坪) | 17.7万/坪 (128坪) |
| 福島駅 | 24.0万/坪 (116坪) | 22.8万/坪 (113坪) | 16.0万/坪 (134坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 24.0 万/坪(昨年同期比 +5.4 %)
福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +5.4%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -86.2%( -100件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 115.8 坪 (昨年 113.3 坪から +2.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 30.6 分 → 2025年 20.9 分、-31.5 %と大きく減少)
郡山駅 14.5 万/坪(昨年同期比 -33.5 %)
郡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -33.5%( -7.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 28 件(1年前(2024年)に比べて -86.3%( -177件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.6 坪 (昨年 123.4 坪から -9.5 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示