【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の東北新幹線 (新白河駅~福島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.6万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +23.0%( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 87 件(1年前(2023年)に比べて -38.7%( -55件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 136.1 坪 (昨年 147.8 坪から -7.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。福島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福島駅で昨年に比べ +73.1 %、坪単価は 19.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(福島駅)は +73.1 %(坪単価 +8.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新白河駅)は -46.1 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 48.7 分 → 2024年 39.7 分、-18.4 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.0万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +73.1%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2023年)に比べて -69.1%( -47件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新白河駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -46.1%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 東北新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新白河駅 | 5.7万/坪 (210坪) | 10.6万/坪 (141坪) | 8.5万/坪 (146坪) |
| 郡山駅 | 18.5万/坪 (101坪) | 15.9万/坪 (122坪) | 15.0万/坪 (107坪) |
| 福島駅 | 19.0万/坪 (179坪) | 11.0万/坪 (179坪) | 20.6万/坪 (116坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 19.0 万/坪(昨年同期比 +73.1 %)
福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.0万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +73.1%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2023年)に比べて -69.1%( -47件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 179.0 坪 (昨年 178.9 坪から +0.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 49.6 分 → 2024年 34.7 分、-30.0 %と大きく減少)
新白河駅 5.7 万/坪(昨年同期比 -46.1 %)
新白河駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -46.1%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 210.5 坪 (昨年 140.9 坪から +49.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 34.1 分 → 2024年 41.4 分、+21.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示