
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR博多南線 (博多駅~博多南駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.4万円/坪(23.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -12.9%( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -82.8%( -48件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.9 坪 (昨年 137.7 坪から -51.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(博多南駅)は -29.4 %(坪単価 -9.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多駅)は -32.7 %(坪単価 -131.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 271万円/坪(82.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -32.7%( -131.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -29.4%( -9.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -83.7%( -41件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR博多南線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
博多駅 | 271万/坪 (41.6坪) | 403万/坪 (109坪) | 296万/坪 (74.9坪) |
博多南駅 | 22.1万/坪 (74.1坪) | 31.2万/坪 (143坪) | 39.5万/坪 (155坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多南駅 22.1 万/坪(昨年同期比 -29.4 %)
博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -29.4%( -9.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -83.7%( -41件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 74.1 坪 (昨年 142.9 坪から -48.1 %減)。
博多駅 271.2 万/坪(昨年同期比 -32.7 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 271万円/坪(82.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -32.7%( -131.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 41.6 坪 (昨年 109.4 坪から -62.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.4 分 → 2025年 17.0 分、+26.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示