この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の相模鉄道・東京急行電鉄 (西谷駅~日吉駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +49.6%( +47.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.2 坪 (昨年 41.3 坪から +82.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。日吉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは日吉駅で昨年に比べ +64.4 %、坪単価は 245 万円/坪となった。
上位 1 駅(日吉駅)は +64.4 %(坪単価 +96.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽沢横浜国大駅)は -26.4 %(坪単価 -23.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.3 分 → 2024年 11.0 分、-23.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 245万円/坪(74.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +64.4%( +96.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.2万円/坪(10.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -24.5%( -11.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
相模鉄道・東京急行電鉄 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西谷駅 | 36.2万/坪 (102坪) | 47.9万/坪 (48.9坪) | 52.0万/坪 (64.3坪) |
羽沢横浜国大駅 | 66.1万/坪 (66.6坪) | 89.9万/坪 (30.6坪) | 37.5万/坪 (35.8坪) |
新横浜駅 | - | - | 53.5万/坪 (63.5坪) |
新綱島駅 | 257万/坪 (54.5坪) | - | 238万/坪 (15.1坪) |
日吉駅 | 245万/坪 (54.5坪) | 149万/坪 (40.8坪) | 203万/坪 (57.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日吉駅 245.1 万/坪(昨年同期比 +64.4 %)
日吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 245万円/坪(74.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +64.4%( +96.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 40.8 坪から +33.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.8 分 → 2024年 8.0 分、-32.4 %と大きく減少)
羽沢横浜国大駅 66.1 万/坪(昨年同期比 -26.4 %)
羽沢横浜国大駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.1万円/坪(20.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -26.4%( -23.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 30.6 坪から +117.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.0 分 → 2024年 8.0 分、-11.1 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示