【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR武蔵野線 (府中本町駅~新秋津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.4万円/坪(26.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -7.9%( -7.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて +71.4%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 95.7 坪 (昨年 134.2 坪から -28.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。新小平駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新小平駅で昨年に比べ +91.9 %、坪単価は 95.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(新小平駅)は +91.9 %(坪単価 +45.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西国分寺駅)は -45.5 %(坪単価 -75.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.0 分 → 2024年 14.2 分、+41.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新小平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.1万円/坪(28.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +91.9%( +45.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西国分寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.8万円/坪(27.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.5%( -75.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR武蔵野線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 府中本町駅 | - | 96.2万/坪 (49.9坪) | 180万/坪 (27.2坪) |
| 北府中駅 | - | - | 133万/坪 (28.0坪) |
| 西国分寺駅 | 89.8万/坪 (92.0坪) | 165万/坪 (71.1坪) | 89.2万/坪 (325坪) |
| 新小平駅 | 95.1万/坪 (99.8坪) | 49.6万/坪 (151坪) | 84.5万/坪 (545坪) |
| 新秋津駅 | - | 82.5万/坪 (86.2坪) | 60.9万/坪 (134坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新小平駅 95.1 万/坪(昨年同期比 +91.9 %)
新小平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.1万円/坪(28.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +91.9%( +45.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 151.3 坪から -34.0 %減)。
西国分寺駅 89.8 万/坪(昨年同期比 -45.5 %)
西国分寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.8万円/坪(27.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.5%( -75.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.0 坪 (昨年 71.1 坪から +29.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.0 分 → 2024年 15.8 分、+43.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示