【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の西武多摩川線 (武蔵境駅～是政駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.1万円/坪(29.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -41.6％( -69.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -86.7％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 82.8 坪から -56.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。多磨駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは多磨駅で昨年に比べ -6.5 ％、坪単価は 97.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(多磨駅)は -6.5 ％(坪単価 -6.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多磨駅)は -6.5 ％(坪単価 -6.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.3 分 → 2025年 5.0 分、-59.5 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.3 ％ → 2025年 50.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.1万円/坪(29.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -6.5％( -6.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.1万円/坪(29.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -6.5％( -6.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 西武多摩川線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 武蔵境駅 | - | 176万/坪 (103坪) | 149万/坪 (51.2坪) |
| 新小金井駅 | - | 149万/坪 (34.8坪) | 264万/坪 (16.6坪) |
| 多磨駅 | 97.1万/坪 (36.3坪) | 104万/坪 (55.2坪) | 104万/坪 (28.7坪) |
| 白糸台駅 | - | 188万/坪 (31.0坪) | - |
| 競艇場前駅 | - | - | - |
| 是政駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多磨駅 97.1 万/坪(昨年同期比 -6.5 ％)
多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.1万円/坪(29.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -6.5％( -6.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 55.2 坪から -34.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.5 分 → 2025年 5.0 分、-23.1 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 ％ → 2025年 50.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示