【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期の京成金町線 (京成高砂駅~京成金町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 145万円/坪(43.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +38.3%( +40.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -52.4%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.6 坪 (昨年 37.4 坪から +46.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。京成高砂駅、柴又駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは柴又駅で昨年に比べ +39.7 %、坪単価は 154 万円/坪となった。
上位 1 駅(柴又駅)は +39.7 %(坪単価 +43.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京成高砂駅)は +36.7 %(坪単価 +37.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 8.1 分 → 2024年 6.9 分、-15.3 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 % → 2024年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 % → 2024年 20.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった柴又駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 154万円/坪(46.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +39.7%( +43.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京成高砂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +36.7%( +37.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -56.2%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京成金町線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京成高砂駅 | 140万/坪 (61.1坪) | 103万/坪 (40.8坪) | 118万/坪 (35.0坪) |
| 柴又駅 | 154万/坪 (39.3坪) | 111万/坪 (26.3坪) | 127万/坪 (33.0坪) |
| 京成金町駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
柴又駅 154.4 万/坪(昨年同期比 +39.7 %)
柴又駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 154万円/坪(46.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +39.7%( +43.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 26.3 坪から +49.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 4.8 分 → 2024年 5.7 分、+18.1 %と増加)
京成高砂駅 140.4 万/坪(昨年同期比 +36.7 %)
京成高砂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +36.7%( +37.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -56.2%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 61.1 坪 (昨年 40.8 坪から +49.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.2 分 → 2024年 7.4 分、-19.1 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 28.6 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示