
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期のJR只見線 (大白川駅~小出駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +31.5%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 100.7 坪 (昨年 139.2 坪から -27.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。小出駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは藪神駅で昨年に比べ +139.1 %、坪単価は 3.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(藪神駅)は +139.1 %(坪単価 +2.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(越後須原駅)は -73.7 %(坪単価 -1.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小出駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +26.7%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて -26.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった越後須原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -73.7%( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR只見線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大白川駅 | - | - | - |
入広瀬駅 | - | - | - |
越後須原駅 | 0.5万/坪 (138坪) | 1.8万/坪 (130坪) | - |
魚沼田中駅 | - | - | 0.26万/坪 (151坪) |
越後広瀬駅 | - | - | 2.0万/坪 (81.7坪) |
藪神駅 | 3.5万/坪 (115坪) | 1.5万/坪 (146坪) | 1.8万/坪 (124坪) |
小出駅 | 4.8万/坪 (92.7坪) | 3.8万/坪 (138坪) | 5.1万/坪 (92.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
藪神駅 3.5 万/坪(昨年同期比 +139.1 %)
藪神駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +139.1%( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 145.8 坪から -21.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.8 分 → 2024年 25.0 分、+33.0 %と大きく増加)
越後須原駅 0.5 万/坪(昨年同期比 -73.7 %)
越後須原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -73.7%( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 137.6 坪 (昨年 130.1 坪から +5.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 23.0 分、+475.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示