
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR関西本線 (名古屋駅~弥富駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -59.3%( -45.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -95.1%( -58件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 99.7 坪から -49.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。弥富駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは八田駅で昨年に比べ -35.8 %、坪単価は 39.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(弥富駅)は -15.8 %(坪単価 -2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八田駅)は -35.8 %(坪単価 -21.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.1万円/坪(11.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -35.8%( -21.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった弥富駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -15.8%( -2.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR関西本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
名古屋駅 | - | 650万/坪 (52.2坪) | 497万/坪 (74.4坪) |
八田駅 | 39.1万/坪 (65.0坪) | 60.9万/坪 (73.4坪) | 62.0万/坪 (106坪) |
春田駅 | - | 29.2万/坪 (77.8坪) | 32.6万/坪 (97.7坪) |
蟹江駅 | - | 25.6万/坪 (134坪) | 20.3万/坪 (98.3坪) |
永和駅 | - | 10.9万/坪 (175坪) | 11.4万/坪 (110坪) |
弥富駅 | 15.3万/坪 (19.7坪) | 18.1万/坪 (57.7坪) | 20.6万/坪 (107坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
弥富駅 15.3 万/坪(昨年同期比 -15.8 %)
弥富駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -15.8%( -2.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 57.7 坪から -65.9 %減)。
八田駅 39.1 万/坪(昨年同期比 -35.8 %)
八田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.1万円/坪(11.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -35.8%( -21.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 73.4 坪から -11.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 14.6 分 → 2025年 16.5 分、+12.9 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示