【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の東海道新幹線 (豊橋駅~名古屋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.0万円/坪(14.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +13.4%( +5.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 68 件(1年前(2024年)に比べて -68.1%( -145件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.5 坪 (昨年 104.1 坪から -10.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。
上位 1 駅(三河安城駅)は +590.4 %(坪単価 +228.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(豊橋駅)は +4.0 %(坪単価 +1.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三河安城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 267万円/坪(80.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +590.4%( +228.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.3万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +4.0%( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2024年)に比べて -65.4%( -119件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東海道新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 豊橋駅 | 29.3万/坪 (91.2坪) | 28.1万/坪 (97.4坪) | 27.4万/坪 (104坪) |
| 三河安城駅 | 267万/坪 (122坪) | 38.7万/坪 (157坪) | 42.8万/坪 (110坪) |
| 名古屋駅 | - | 650万/坪 (52.2坪) | 497万/坪 (74.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三河安城駅 267.3 万/坪(昨年同期比 +590.4 %)
三河安城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 267万円/坪(80.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +590.4%( +228.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 122.2 坪 (昨年 157.4 坪から -22.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 19.5 分 → 2025年 43.2 分、+121.3 %と大きく増加)
豊橋駅 29.3 万/坪(昨年同期比 +4.0 %)
豊橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.3万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +4.0%( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2024年)に比べて -65.4%( -119件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 91.2 坪 (昨年 97.4 坪から -6.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 38.4 分 → 2025年 32.6 分、-15.2 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示