【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の名鉄豊川線 (国府駅～豊川稲荷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.9万円/坪(5.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -29.7％( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2024年)に比べて -82.0％( -41件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 113.2 坪から -29.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。八幡駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは諏訪町駅で昨年に比べ -63.9 ％、坪単価は 9.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(八幡駅)は -12.3 ％(坪単価 -3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(諏訪町駅)は -63.9 ％(坪単価 -16.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.8 分 → 2025年 15.0 分、+27.6 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 16.0 ％ → 2025年 11.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.2万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -12.3％( -3.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった諏訪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -63.9％( -16.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -84.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄豊川線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府駅 | 17.4万/坪 (109坪) | 22.1万/坪 (94.5坪) | 24.0万/坪 (71.1坪) |
| 八幡駅 | 21.2万/坪 (57.5坪) | 24.2万/坪 (161坪) | 23.3万/坪 (84.7坪) |
| 諏訪町駅 | 9.3万/坪 (54.5坪) | 25.7万/坪 (87.6坪) | 23.6万/坪 (134坪) |
| 稲荷口駅 | - | 28.8万/坪 (128坪) | 29.0万/坪 (138坪) |
| 豊川稲荷駅 | - | 6.0万/坪 (64.3坪) | 12.0万/坪 (249坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八幡駅 21.2 万/坪(昨年同期比 -12.3 ％)
八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.2万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -12.3％( -3.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 161.3 坪から -64.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.1 ％ → 2025年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.4 分 → 2025年 12.7 分、+51.1 ％と大きく増加)
諏訪町駅 9.3 万/坪(昨年同期比 -63.9 ％)
諏訪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -63.9％( -16.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -84.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 87.6 坪から -37.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 14.2 分 → 2025年 21.0 分、+48.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示