物件種別
対象路線
調査期間
土地
2025年
2025年1月3月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2025年1月〜3月期の名鉄西尾線 (新安城駅吉良吉田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.0万円/坪(7.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +1.0%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 42 件(1年前(2024年)に比べて -81.4%( -184件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 143.0 坪 (昨年 105.5 坪から +35.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。南安城駅上横須賀駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは堀内公園駅で昨年に比べ +235.8 %、坪単価は 46.5 万円/坪となった。

上位 2 駅(堀内公園駅南安城駅)は +146.9 %(坪単価 +25.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(桜井駅新安城駅)は -53.6 %(坪単価 -21.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.4 % → 2025年 2.4 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった南安城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.6万円/坪(15.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +58.1%( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった桜井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -78.9%( -28.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。

名鉄西尾線(沿線・駅ごとの土地について)
名鉄西尾線現状(2025)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新安城駅37.3万/坪
(186坪)
51.9万/坪
(73.0坪)
44.6万/坪
(154坪)
北安城駅-22.5万/坪
(92.5坪)
11.9万/坪
(102坪)
南安城駅49.6万/坪
(42.4坪)
31.4万/坪
(140坪)
53.6万/坪
(55.0坪)
碧海古井駅-27.3万/坪
(52.7坪)
32.8万/坪
(114坪)
堀内公園駅46.5万/坪
(56.0坪)
13.8万/坪
(109坪)
34.7万/坪
(96.0坪)
桜井駅7.6万/坪
(333坪)
36.2万/坪
(201坪)
31.1万/坪
(105坪)
南桜井駅27.6万/坪
(46.9坪)
26.3万/坪
(77.4坪)
24.1万/坪
(128坪)
米津駅-11.8万/坪
(126坪)
24.5万/坪
(132坪)
桜町前駅28.4万/坪
(150坪)
26.9万/坪
(167坪)
25.7万/坪
(100坪)
西尾口駅22.3万/坪
(28.7坪)
23.0万/坪
(107坪)
22.4万/坪
(79.0坪)
西尾駅20.1万/坪
(176坪)
24.4万/坪
(98.8坪)
22.0万/坪
(124坪)
福地駅13.4万/坪
(68.4坪)
12.7万/坪
(99.2坪)
13.7万/坪
(108坪)
上横須賀駅14.3万/坪
(140坪)
11.5万/坪
(127坪)
11.0万/坪
(109坪)
吉良吉田駅-5.9万/坪
(88.3坪)
7.4万/坪
(94.4坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

堀内公園駅46.5 万/坪(昨年同期比 +235.8 %)

堀内公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.5万円/坪(14.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +235.8%( +32.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 108.9 坪から -48.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.5 分 → 2025年 10.0 分、-31.0 %と大きく減少)

南安城駅49.6 万/坪(昨年同期比 +58.1 %)

南安城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.6万円/坪(15.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +58.1%( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 140.4 坪から -69.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.7 分 → 2025年 8.0 分、-45.7 %と大きく減少)

桜井駅7.6 万/坪(昨年同期比 -78.9 %)

桜井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -78.9%( -28.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 201.5 坪から +65.2 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 21.4 分 → 2025年 60.0 分、+180.4 %と大きく増加)

新安城駅37.3 万/坪(昨年同期比 -28.2 %)

新安城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.3万円/坪(11.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -28.2%( -14.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 185.7 坪 (昨年 73.0 坪から +154.4 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2024年 17.1 分 → 2025年 19.3 分、+13.1 %と増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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