【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の東海交通事業城北線 (枇杷島駅～勝川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -3.5％( -1.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 18 件(１年前(2024年)に比べて -21.7％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.2 坪 (昨年 108.3 坪から -55.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。枇杷島駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは枇杷島駅で昨年に比べ +25.5 ％、坪単価は 40.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(枇杷島駅)は +25.5 ％(坪単価 +8.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(勝川駅)は -20.5 ％(坪単価 -13.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 19.1 分 → 2025年 15.8 分、-17.2 ％と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.7 ％ → 2025年 5.6 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった勝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -20.5％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった味美駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.8万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +2.0％( +0.7万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて -33.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東海交通事業城北線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 枇杷島駅 | 40.1万/坪 (41.8坪) | 31.9万/坪 (102坪) | 28.9万/坪 (24.2坪) |
| 尾張星の宮駅 | - | - | - |
| 比良駅 | - | - | - |
| 味美駅 | 35.8万/坪 (55.2坪) | 35.0万/坪 (133坪) | 33.5万/坪 (92.3坪) |
| 勝川駅 | 52.6万/坪 (45.7坪) | 66.2万/坪 (87.6坪) | 62.9万/坪 (86.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
枇杷島駅 40.1 万/坪(昨年同期比 +25.5 ％)
枇杷島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +25.5％( +8.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 41.8 坪 (昨年 101.6 坪から -58.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 16.2 分 → 2025年 9.3 分、-42.4 ％と大きく減少)
勝川駅 52.6 万/坪(昨年同期比 -20.5 ％)
勝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -20.5％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 45.7 坪 (昨年 87.6 坪から -47.8 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示