
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR本四備讃線 (茶屋町駅~児島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +41.0%( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -76.7%( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 149.0 坪 (昨年 150.8 坪から -1.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。茶屋町駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは児島駅で昨年に比べ -26.8 %、坪単価は 7.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(茶屋町駅)は -14.1 %(坪単価 -2.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(児島駅)は -26.8 %(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった茶屋町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -14.1%( -2.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった児島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -26.8%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -60.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR本四備讃線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
茶屋町駅 | 14.4万/坪 (209坪) | 16.7万/坪 (116坪) | 20.8万/坪 (85.5坪) |
植松駅 | - | 0.6万/坪 (177坪) | 7.3万/坪 (65.0坪) |
木見駅 | - | 4.3万/坪 (182坪) | 2.4万/坪 (206坪) |
上の町駅 | - | 6.8万/坪 (175坪) | 23.3万/坪 (133坪) |
児島駅 | 7.1万/坪 (89.2坪) | 9.7万/坪 (117坪) | 11.3万/坪 (93.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
茶屋町駅 14.4 万/坪(昨年同期比 -14.1 %)
茶屋町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -14.1%( -2.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 208.7 坪 (昨年 116.1 坪から +79.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 21.8 分 → 2024年 24.0 分、+10.3 %と増加)
児島駅 7.1 万/坪(昨年同期比 -26.8 %)
児島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -26.8%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -60.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 117.1 坪から -23.8 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示