【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の山陽新幹線 (岡山駅~新倉敷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.8万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -19.1%( -7.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 84 件(1年前(2024年)に比べて -59.0%( -121件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 119.4 坪 (昨年 95.9 坪から +24.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。新倉敷駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは岡山駅で昨年に比べ -22.0 %、坪単価は 35.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(新倉敷駅)は -17.9 %(坪単価 -2.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岡山駅)は -22.0 %(坪単価 -10.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 44.6 分 → 2025年 53.5 分、+20.1 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -22.0%( -10.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 68 件(1年前(2024年)に比べて -56.7%( -89件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -17.9%( -2.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -32件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 岡山駅 | 35.6万/坪 (121坪) | 45.6万/坪 (94.1坪) | 39.4万/坪 (103坪) |
| 新倉敷駅 | 10.8万/坪 (114坪) | 13.2万/坪 (102坪) | 10.5万/坪 (113坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新倉敷駅 10.8 万/坪(昨年同期比 -17.9 %)
新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -17.9%( -2.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -32件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 113.7 坪 (昨年 101.8 坪から +11.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 25.3 分 → 2025年 34.2 分、+35.4 %と大きく増加)
岡山駅 35.6 万/坪(昨年同期比 -22.0 %)
岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -22.0%( -10.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 68 件(1年前(2024年)に比べて -56.7%( -89件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 120.8 坪 (昨年 94.1 坪から +28.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 50.4 分 → 2025年 58.0 分、+15.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示