【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の名鉄竹鼻線 (笠松駅～江吉良駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.7万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +19.2％( +2.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -88.2％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 116.1 坪 (昨年 110.1 坪から +5.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。柳津駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは柳津駅で昨年に比べ +12.1 ％、坪単価は 14.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(柳津駅)は +12.1 ％(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西笠松駅)は -31.6 ％(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.9 ％ → 2024年 25.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -4.5％( -0.8万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -31.6％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄竹鼻線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 笠松駅 | 17.2万/坪 (75.6坪) | 18.0万/坪 (85.7坪) | 11.1万/坪 (224坪) |
| 西笠松駅 | 9.6万/坪 (33.3坪) | 14.1万/坪 (177坪) | 14.2万/坪 (223坪) |
| 柳津駅 | 14.0万/坪 (178坪) | 12.5万/坪 (126坪) | 9.6万/坪 (176坪) |
| 南宿駅 | - | 2.9万/坪 (139坪) | - |
| 須賀駅 | - | - | 2.7万/坪 (321坪) |
| 不破一色駅 | - | 11.1万/坪 (65.0坪) | 6.3万/坪 (90.0坪) |
| 竹鼻駅 | - | 12.4万/坪 (46.9坪) | 11.5万/坪 (61.0坪) |
| 羽島市役所前駅 | - | 8.3万/坪 (121坪) | 18.4万/坪 (81.7坪) |
| 江吉良駅 | - | 7.8万/坪 (104坪) | 6.9万/坪 (126坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
柳津駅 14.0 万/坪(昨年同期比 +12.1 ％)
柳津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.0万円/坪(4.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +12.1％( +1.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 177.7 坪 (昨年 125.8 坪から +41.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.8 分 → 2024年 24.0 分、+28.0 ％と大きく増加)
西笠松駅 9.6 万/坪(昨年同期比 -31.6 ％)
西笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -31.6％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 176.7 坪から -81.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.0 分 → 2024年 3.0 分、-57.1 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 ％ → 2024年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示