【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR小海線 (小淵沢駅~清里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +14.6%( +0.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2023年)に比べて +47.4%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 198.1 坪 (昨年 244.0 坪から -18.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。小淵沢駅、甲斐大泉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは甲斐大泉駅で昨年に比べ +33.6 %、坪単価は 2.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(甲斐大泉駅)は +33.6 %(坪単価 +0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(清里駅)は +13.1 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小淵沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +24.6%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった清里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +13.1%( +0.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR小海線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小淵沢駅 | 4.8万/坪 (129坪) | 3.8万/坪 (243坪) | 2.5万/坪 (198坪) |
| 甲斐小泉駅 | 3.6万/坪 (246坪) | 3.1万/坪 (239坪) | 3.0万/坪 (238坪) |
| 甲斐大泉駅 | 2.9万/坪 (159坪) | 2.2万/坪 (249坪) | 2.7万/坪 (233坪) |
| 清里駅 | 2.2万/坪 (167坪) | 1.9万/坪 (260坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
甲斐大泉駅 2.9 万/坪(昨年同期比 +33.6 %)
甲斐大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +33.6%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 159.1 坪 (昨年 248.7 坪から -36.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.4 分 → 2024年 26.4 分、+43.5 %と大きく増加)
清里駅 2.2 万/坪(昨年同期比 +13.1 %)
清里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +13.1%( +0.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 167.0 坪 (昨年 260.2 坪から -35.8 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示