【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR美祢線 (厚狭駅～長門市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -55.9％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 167.6 坪 (昨年 138.1 坪から +21.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。美祢駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは美祢駅で昨年に比べ +37.4 ％、坪単価は 2.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(美祢駅)は +37.4 ％(坪単価 +0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長門市駅)は -67.0 ％(坪単価 -10.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 34.1 分 → 2024年 24.5 分、-28.0 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長門市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -67.0％( -10.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった於福駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.17万円/坪(0.05万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -34.3％( -0.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR美祢線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 厚狭駅 | 3.1万/坪 (182坪) | 8.4万/坪 (83.5坪) | 7.6万/坪 (88.9坪) |
| 湯ノ峠駅 | - | - | - |
| 厚保駅 | - | - | - |
| 四郎ケ原駅 | - | - | - |
| 南大嶺駅 | - | - | - |
| 美祢駅 | 2.6万/坪 (259坪) | 1.9万/坪 (333坪) | 3.1万/坪 (68.1坪) |
| 重安駅 | - | - | - |
| 於福駅 | 0.17万/坪 (72.6坪) | 0.25万/坪 (139坪) | - |
| 渋木駅 | - | - | - |
| 長門湯本駅 | - | 0.17万/坪 (90.8坪) | 2.4万/坪 (34.8坪) |
| 板持駅 | - | 0.4万/坪 (363坪) | - |
| 長門市駅 | 5.0万/坪 (48.4坪) | 15.2万/坪 (87.7坪) | 4.7万/坪 (333坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
美祢駅 2.6 万/坪(昨年同期比 +37.4 ％)
美祢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.6万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +37.4％( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 259.1 坪 (昨年 332.8 坪から -22.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.0 分 → 2024年 30.0 分、+114.3 ％と大きく増加)
長門市駅 5.0 万/坪(昨年同期比 -67.0 ％)
長門市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -67.0％( -10.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 87.7 坪から -44.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 21.5 分、+258.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示