【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR宇部線 (新山口駅～宇部駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.9万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +11.8％( +1.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 8 件(１年前(2024年)に比べて -94.6％( -140件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 110.4 坪 (昨年 126.0 坪から -12.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。草江駅、岩鼻駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは草江駅で昨年に比べ +69.0 ％、坪単価は 15.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(草江駅)は +69.0 ％(坪単価 +6.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宇部新川駅)は -67.3 ％(坪単価 -13.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.4 ％ → 2025年 12.5 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった草江駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +69.0％( +6.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇部新川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -67.3％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -92.3％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR宇部線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新山口駅 | - | 19.3万/坪 (148坪) | 13.6万/坪 (205坪) |
| 上嘉川駅 | - | 9.7万/坪 (149坪) | 4.9万/坪 (288坪) |
| 深溝駅 | - | 1.5万/坪 (242坪) | - |
| 周防佐山駅 | - | 6.9万/坪 (74.1坪) | 1.1万/坪 (45.4坪) |
| 岩倉駅 | - | - | 11.2万/坪 (75.6坪) |
| 阿知須駅 | - | 5.4万/坪 (104坪) | 5.3万/坪 (140坪) |
| 岐波駅 | - | 6.3万/坪 (107坪) | 4.5万/坪 (134坪) |
| 丸尾駅 | - | 5.0万/坪 (181坪) | 5.8万/坪 (155坪) |
| 床波駅 | 9.6万/坪 (134坪) | 9.2万/坪 (138坪) | 4.6万/坪 (172坪) |
| 常盤駅 | - | 3.2万/坪 (10.6坪) | 12.2万/坪 (57.5坪) |
| 草江駅 | 15.4万/坪 (60.5坪) | 9.1万/坪 (128坪) | 7.0万/坪 (108坪) |
| 宇部岬駅 | - | 5.5万/坪 (75.8坪) | 10.3万/坪 (76.5坪) |
| 東新川駅 | - | 10.2万/坪 (107坪) | 9.5万/坪 (154坪) |
| 琴芝駅 | - | 6.3万/坪 (87.5坪) | 8.8万/坪 (87.0坪) |
| 宇部新川駅 | 6.6万/坪 (43.9坪) | 20.2万/坪 (112坪) | 14.2万/坪 (72.2坪) |
| 居能駅 | 7.3万/坪 (130坪) | 9.1万/坪 (124坪) | 10.0万/坪 (125坪) |
| 岩鼻駅 | 11.0万/坪 (136坪) | 8.4万/坪 (99.1坪) | 4.1万/坪 (261坪) |
| 宇部駅 | - | 8.0万/坪 (143坪) | 6.3万/坪 (115坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
草江駅 15.4 万/坪(昨年同期比 +69.0 ％)
草江駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +69.0％( +6.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 127.7 坪から -52.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.4 分 → 2025年 18.0 分、+72.6 ％と大きく増加)
宇部新川駅 6.6 万/坪(昨年同期比 -67.3 ％)
宇部新川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -67.3％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -92.3％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 111.5 坪から -60.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 17.6 分 → 2025年 9.0 分、-48.9 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示