
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR気仙沼線 (前谷地駅~柳津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.0万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -10.6%( -0.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -79.3%( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 280.8 坪 (昨年 164.6 坪から +70.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。陸前豊里駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは陸前豊里駅で昨年に比べ +42.9 %、坪単価は 2.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(陸前豊里駅)は +42.9 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(柳津駅)は -26.7 %(坪単価 -0.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 66.6 分 → 2025年 39.0 分、-41.4 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった陸前豊里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +42.9%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった柳津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.6万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -26.7%( -0.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR気仙沼線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
前谷地駅 | - | 3.0万/坪 (102坪) | - |
和渕駅 | - | 0.25万/坪 (278坪) | - |
のの岳駅 | 1.8万/坪 (37.8坪) | 1.8万/坪 (47.9坪) | - |
陸前豊里駅 | 2.7万/坪 (560坪) | 1.9万/坪 (194坪) | 4.5万/坪 (175坪) |
御岳堂駅 | - | 7.4万/坪 (60.5坪) | 1.0万/坪 (363坪) |
柳津駅 | 1.6万/坪 (176坪) | 2.2万/坪 (193坪) | 2.8万/坪 (162坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
陸前豊里駅 2.7 万/坪(昨年同期比 +42.9 %)
陸前豊里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +42.9%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 559.6 坪 (昨年 194.3 坪から +188.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 55.7 分 → 2025年 35.0 分、-37.2 %と大きく減少)
柳津駅 1.6 万/坪(昨年同期比 -26.7 %)
柳津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.6万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -26.7%( -0.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 176.0 坪 (昨年 193.4 坪から -9.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 100.8 分 → 2025年 44.7 分、-55.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示