【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の仙台空港鉄道 (名取駅~仙台空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.4万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +24.9%( +8.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -73.3%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 181.1 坪 (昨年 103.0 坪から +75.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。名取駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは美田園駅で昨年に比べ +122.9 %、坪単価は 46.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(美田園駅)は +122.9 %(坪単価 +25.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(名取駅)は +25.0 %(坪単価 +8.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 17.4 分 → 2025年 14.0 分、-19.5 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 12.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +122.9%( +25.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.2万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +25.0%( +8.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -65.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 仙台空港鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 名取駅 | 44.2万/坪 (189坪) | 35.4万/坪 (104坪) | 26.7万/坪 (124坪) |
| 杜せきのした駅 | - | 47.7万/坪 (96.8坪) | 33.7万/坪 (148坪) |
| 美田園駅 | 46.0万/坪 (124坪) | 20.6万/坪 (108坪) | 10.9万/坪 (123坪) |
| 仙台空港駅 | - | - | 2.8万/坪 (275坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
美田園駅 46.0 万/坪(昨年同期比 +122.9 %)
美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +122.9%( +25.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 107.9 坪から +15.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 16.8 分 → 2025年 4.0 分、-76.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 100.0 %)
名取駅 44.2 万/坪(昨年同期比 +25.0 %)
名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.2万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +25.0%( +8.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -65.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 189.3 坪 (昨年 103.7 坪から +82.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 18.9 分 → 2025年 15.4 分、-18.2 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示