【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の近鉄田原本線 (大輪田駅～西田原本駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -53.2％( -10.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -77.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.0 坪 (昨年 76.3 坪から +18.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。佐味田川駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐味田川駅で昨年に比べ +27.0 ％、坪単価は 14.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(佐味田川駅)は +27.0 ％(坪単価 +3.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箸尾駅)は -84.7 ％(坪単価 -18.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 16.1 分 → 2025年 11.0 分、-31.7 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐味田川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +27.0％( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -84.7％( -18.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄田原本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大輪田駅 | - | 32.8万/坪 (72.6坪) | 31.0万/坪 (80.2坪) |
| 佐味田川駅 | 14.7万/坪 (59.0坪) | 11.6万/坪 (112坪) | 24.9万/坪 (56.7坪) |
| 池部駅 | - | 7.4万/坪 (63.5坪) | 15.5万/坪 (148坪) |
| 箸尾駅 | 3.3万/坪 (121坪) | 21.6万/坪 (74.9坪) | 16.0万/坪 (81.7坪) |
| 但馬駅 | - | - | - |
| 黒田駅 | - | - | - |
| 西田原本駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
佐味田川駅 14.7 万/坪(昨年同期比 +27.0 ％)
佐味田川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +27.0％( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 111.9 坪から -47.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 26.0 分 → 2025年 3.0 分、-88.5 ％と大きく減少)
箸尾駅 3.3 万/坪(昨年同期比 -84.7 ％)
箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -84.7％( -18.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 74.9 坪から +61.6 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示