【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の近鉄御所線 (尺土駅~近鉄御所駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.9万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -19.2%( -2.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 156.9 坪 (昨年 222.3 坪から -29.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(忍海駅)は +176.6 %(坪単価 +11.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(近鉄新庄駅)は -79.0 %(坪単価 -19.5 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +176.6%( +11.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった近鉄新庄駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -79.0%( -19.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 近鉄御所線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尺土駅 | - | - | 24.7万/坪 (37.1坪) |
| 近鉄新庄駅 | 5.2万/坪 (310坪) | 24.7万/坪 (65.0坪) | 16.5万/坪 (166坪) |
| 忍海駅 | 18.0万/坪 (66.6坪) | 6.5万/坪 (343坪) | 11.2万/坪 (236坪) |
| 近鉄御所駅 | 10.1万/坪 (103坪) | 4.3万/坪 (175坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
忍海駅 18.0 万/坪(昨年同期比 +176.6 %)
忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +176.6%( +11.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 342.8 坪から -80.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 20.0 分 → 2025年 8.0 分、-60.0 %と大きく減少)
近鉄新庄駅 5.2 万/坪(昨年同期比 -79.0 %)
近鉄新庄駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -79.0%( -19.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 310.1 坪 (昨年 65.0 坪から +376.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.5 分 → 2025年 11.5 分、+35.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示