【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の近鉄長野線 (古市駅～河内長野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.4万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -27.2％( -8.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて -90.6％( -58件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 160.8 坪 (昨年 96.8 坪から +66.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。古市駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは河内長野駅で昨年に比べ -85.7 ％、坪単価は 5.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(古市駅)は -7.3 ％(坪単価 -2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(河内長野駅)は -85.7 ％(坪単価 -30.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.3万円/坪(11.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -7.3％( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富田林駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -81.0％( -18.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -92.3％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄長野線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古市駅 | 36.3万/坪 (163坪) | 39.1万/坪 (73.4坪) | 28.4万/坪 (102坪) |
| 喜志駅 | - | 25.5万/坪 (64.7坪) | 16.4万/坪 (109坪) |
| 富田林駅 | 4.3万/坪 (424坪) | 22.3万/坪 (200坪) | 12.4万/坪 (152坪) |
| 富田林西口駅 | - | 13.9万/坪 (28.7坪) | 36.4万/坪 (44.2坪) |
| 川西駅 | 10.5万/坪 (25.7坪) | 25.7万/坪 (69.3坪) | 10.6万/坪 (239坪) |
| 滝谷不動駅 | - | 11.9万/坪 (33.3坪) | 21.9万/坪 (282坪) |
| 汐ノ宮駅 | - | 22.0万/坪 (42.4坪) | 30.1万/坪 (333坪) |
| 河内長野駅 | 5.1万/坪 (25.7坪) | 35.2万/坪 (107坪) | 23.0万/坪 (119坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
古市駅 36.3 万/坪(昨年同期比 -7.3 ％)
古市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.3万円/坪(11.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -7.3％( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 73.4 坪から +122.5 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.8 分 → 2025年 9.3 分、-21.2 ％と大きく減少)
河内長野駅 5.1 万/坪(昨年同期比 -85.7 ％)
河内長野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -85.7％( -30.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -92.9％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 106.7 坪から -75.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.1 分 → 2025年 25.0 分、+65.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示