【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の大阪四つ橋線 (西梅田駅～住之江公園駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 278万円/坪(84.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +157.7％( +170.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 51.1 坪 (昨年 41.6 坪から +22.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(岸里駅)は +0.8 ％(坪単価 +0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大国町駅)は -23.5 ％(坪単価 -48.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.2 分 → 2025年 5.8 分、-20.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 ％ → 2025年 60.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大国町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 158万円/坪(47.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -23.5％( -48.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岸里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.4万円/坪(15.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +0.8％( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 大阪四つ橋線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西梅田駅 | - | - | - |
| 肥後橋駅 | - | - | - |
| 本町駅 | 893万/坪 (112坪) | - | 1,455万/坪 (60.5坪) |
| 四ツ橋駅 | - | - | 716万/坪 (54.5坪) |
| 難波駅 | - | - | - |
| 大国町駅 | 158万/坪 (11.3坪) | 207万/坪 (46.9坪) | 302万/坪 (69.6坪) |
| 花園町駅 | 128万/坪 (93.8坪) | - | 89.8万/坪 (113坪) |
| 岸里駅 | 51.4万/坪 (27.2坪) | 51.0万/坪 (52.9坪) | 63.9万/坪 (29.2坪) |
| 玉出駅 | - | - | 52.5万/坪 (36.3坪) |
| 北加賀屋駅 | - | 83.5万/坪 (28.7坪) | 73.7万/坪 (127坪) |
| 住之江公園駅 | - | 89.9万/坪 (37.8坪) | 27.0万/坪 (19.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岸里駅 51.4 万/坪(昨年同期比 +0.8 ％)
岸里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.4万円/坪(15.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +0.8％( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 52.9 坪から -48.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 6.0 分 → 2025年 7.0 分、+16.7 ％と増加)
大国町駅 158.2 万/坪(昨年同期比 -23.5 ％)
大国町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 158万円/坪(47.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -23.5％( -48.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 11.3 坪 (昨年 46.9 坪から -75.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示